ESP32C3も使えるね
半導体不足の中、値上げばかりのなかでESP32C3という、CPUがでてきました。
秋月電子様で 1個310円(2023年2月24日現在)でした。
今回は これを使ってみたという記事です。
値段もさることながら、もう一ついいのは USBインターフェースをもっていることですね。
このインターフェース、書き込みにも使えます。多分つかえるだろうと基板をつくってやってみたら
つかえました。ということで、そんなところを紹介していきます。
環境更新
開発環境は ArduinoIDEです。昨年から使っていますが、そのままでは ESP32C3が
つかえませんでした。使うには 環境を変えます。
環境設定のボードマネージャのURLを下記に変更します。
https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json
設定したら、起動しなおして、ツールのボードマネージャを選択し、ESP32で検索し、
最新バージョンにあげてインストールします。
下記の画面は 2.04となってますが、最新は2.07で、こちらにした方がいいと思います。
ファーム書き込み
これで、ボードの選択に ESP32C3 Dev Module がでてきますので、これを選べばOK。
書き込みも下記のようにできました。
回路図
回路図もこんな感じで、USB-RS用のICもいらずに、USBコネクタに直接つなげます。
I/Oの数は少ないですが 必要になったときにエクスパンダ用のICを使えばいいですよね。